プライバシーマーク取得企業を対象とした情報漏えい事故統計※によると情報漏えい事故の原因で約6割を占めるのは、誤送付(1,513件:59.5%)です。更にその内訳をみるとメール誤送信によるもの(590件:23.2%)が最多でした。メール誤送信については、宛名や文面の間違いだけでなく、添付ファイルの間違いや添付ファイルに本来送付すべきではない情報が含まれていたという例が増加しています。
これらのメール誤送信による情報漏えいが企業にあたえるダメージは甚大です。損害賠償だけなく企業評価の低下による既存顧客の喪失、新規案件の失注等で売上げダウンはもちろん、顧客が競合他社に流れることによる市場での競争力低下など莫大な逸失利益が発生します。
本セミナーでは、メールセキュリティ課題の明確化と対策方法やメール誤送信の防止に効果的な機密データの分類方法をご紹介いたします。
※出展:一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)
https://privacymark.jp/system/reference/pdf/2019JikoHoukoku_201109.pdf
開催概要
開催日時 | 2021年 9月 3日(金) 14:00 ~ 15:00 |
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開催形式 | オンライン |
主 催 | 株式会社ラネクシー |
協 賛 | 富士通株式会社 |
定 員 | 30名 |
参 加 費 | 無料(事前登録制) |
対 象 | 情報システム部門、セキュリティ部門の方 個人情報、知的財産など、機密情報を管理している部門の方 セキュリティ製品を販売されている企業 |
参加方法
本セミナーはInnovation X Solutions社のコクリポウェビナーによるWebセミナー(Live配信)です。
インターネットに接続できるPC、もしくはスマートフォン・タブレット端末があれば、どこからでもお気軽にご参加いただけます。
お申し込み時のメールアドレス宛に別途視聴URLをご案内いたします。開始時間10分前を目安にセミナー会場にご入場ください。なお、PCの対応ブラウザはGoogle ChromeおよびMicrosoft Edge(Chromium版)です。
セッション内容
第1セッション(14:00 ~ 14:30)
『セキュリティレベルの分類によるMicrosoft 365のメールセキュリティと情報漏えい対策!』
メール誤送信はもちろん、さまざまな要因による情報漏洩を防ぐため、まず初めに対策しておきたいことは何でしょうか?
効果的な対策のひとつとして、企業で取り扱う情報データをセキュリティレベルで分類して管理することをお勧めします。なぜ、お勧めなのか。それは、機密情報と一般情報を区別して、それを社内で認識することが重要データを保護する最も簡単な方法だからです。
このセッションでは企業の情報機密性に基づいた「データ分類」ラベルでドキュメントや電子メールを分類することでメール誤送信を防止する対策方法について、事例を交えてご紹介します。
株式会社ラネクシー
第1営業本部 プロダクトソリューション部
林 慎介
第2セッション(14:30 ~ 15:00)
『脱PPAP!Microsoft 365向けメールセキュリティ対策強化の勘所!』
昨今、Eメールの添付ファイルに対する「PPAP」運用が問題視されています。また、Microsoft 365の利用が拡大する中で、メール関連のセキュリティ事故も増加しています。
本セッションでは、事例に基づいてメールセキュリティ課題の明確化、効果的な対策方法をご紹介いたします。
富士通株式会社
BSCユニット 第三システム事業本部 FENSE事業部
松山 啓介
お申し込み
本セミナーは下記よりお申込みください。
※競合製品取り扱い企業様の申し込みについてはお断りする場合がありますので予めご了承ください。