MylogStar Cloud アラート機能有効活用のおすすめ!

最終更新日:2023年2月16日

MylogStar Cloud アラート機能
有効活用のおすすめ!

アラート機能

MylogStar Cloud のアラート機能は、お客様のセキュリティポリシーにあわせたアラートの検知対象を事前に検索条件として登録できます。
アラート検索を実行すれば、管理者等の指定されたメールアドレスへアラート検索結果情報が送付されます。

これにより従業員によるリスクの高い行為(情報漏洩、さぼり)などを把握することが可能です。

シーン別・推奨アラートのご提案

セキュリティのアラート

情報漏洩の3大ルートを把握しておく

企業において情報情報漏洩が起きる経路の多くは、「USBメモリへのコピー」 「Webへのアップロード」 「メールへの添付」です。
そこで、この3つの行動に対するアラートの設定をお勧めいたします。  
これにより、その経路のデータを把握することで漏えい後素早く対処ができます。

業務状況のアラート

社員の業務状況から、改善ポイントとリスクを把握

パソコンの利用状況から、社員の業務状況を垣間見ることで、より生産性の向上につなげたり、悪意ある社員から会社を守ることができます。
生産性を上げるために参考にしやすい情報は「アクティブ時間」と「アプリケーション利用状況」です。

また、転職しようとしている社員を把握することで、生産性低下のリスクを大きく低減できます。

アクティブ時間の把握

アクティブ時間(実使用時間)とは、ログオンからログオフの間、アプリケーションを開いている間に、マウスやキーボードを実際に操作している時間です。この情報でユーザーがそれぞれのアプリケーションを起動しただけでなく、実際にどの程度の時間利用していたかなどが把握できます。  

アクティブ時間が短いユーザーに対してアラートを発行し、ログを確認することで実業務の状況が分かります。

社員がよく使用しているアプリケーションの把握

実業務と比較し長時間使用しているアプリケーションがあれば、この内容を確認し、必要に応じて見直すことにより業務効率化を図れます。
例えば、同様の業務を行っている人を比べ、明らかに長い人にはスキルアップの指導をおこなう、また、勤怠報告と比べてアプリケーションの利用状況があっていなければ、サボりの可能性も含め適切な業務を行っているかの指導につなげる。

アプリケーションを長時間使用(例えば5時間)しているログにアラートを発行します。

転職の可能性がある社員を確認

転職を考えている社員は職場でのモチベーション低下や、場合によっては転職先での評価を意識して、転職先(競合他社)への重要データ持出てしまう恐れがあります。よってその社員の行動を事前に把握しおくことで、そのリスクを低減させます。

転職サイトを閲覧しているログにアラートを発行します。

まとめ

ログはただ取るだけではもったいない

企業はログを収集・管理することで、「不正操作の抑止」「有事の際の証拠」を可能とします。
これにより信頼を獲得することができるでしょう。しかしこれからは、必要になるまで取得したログをただ溜めておくのではなく、様々な角度で分析して業務を可視化することで、効率的に生産性を高めることに活用できるのです。

でもログの活用が負担になっても本末転倒です。

まずはアラートで気付きを得ましょう! これが活用の第一歩です!

MylogStar Cloud シーン別アラート設定集

アラートはかんたんに設定できます!

今回ご紹介したアラートを簡単に設定できるための設定集をご用意しております。



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この記事を書いた人

株式会社ラネクシー MylogStar担当者

20年以上にわたりログと向き合い、活用方法を模索し続けているMylogStarの製品担当。
新たな活用方法はないかどうか最新のトレンドにアンテナを張り、皆さまに役立つ情報をお届けします!

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