マイナンバー制度へのセキュリティ対策として、
「MylogStar」による徹底したログ管理を実施
再生エネルギーの普及に早くから取り組み、太陽光発電システムの分野では老舗と呼ばれる横浜環境デザイン。同社では、情報漏えい対策の一環として従業員の給与計算や振込処理を行うPCを社内のネットワークから隔離。さらに、ログ管理ソフトウェア MylogStar Desktop(マイログスター デスクトップ)が標準で装備された「マイナンバーパック 安心PCプラン+」を導入することで、操作ログの徹底した管理を実現。2016年1月からスタートするマイナンバー制度への対策を強化した。
再生エネルギーの普及に取り組む太陽光発電システムの老舗
1998年に創業した横浜環境デザインは、太陽光発電システムの老舗として、その設計・施工・販売を中心に事業を展開してきた会社である。もともとは住宅向けのソーラーパネルをメインに取り扱っていたが、ここ数年は「メガソーラー」と呼ばれる産業用の大規模な設備の需要が増えてきたという。同社はグループ会社(YKDグループネットワーク)として長野と愛知に直営店をオープン。福岡にも拠点を構えており、そのビジネスは全国をカバーしている。さらには、太陽光発電のシステムインテグレート事業や研修事業を担うSUNFORCE、点検・メンテナンス事業を行うADLER SOLAR WORKSの両社を設立した。
「ビジネスが拡大していく中、私たちが扱う個人または企業のお客様の情報も増えていますので、確実に保護できる仕組みが必要です」と話すのは、同社の管理部経理グループ/総務グループの部長代理である高山一貫氏。同氏は、総務、経理、企画広報などのグループにおけるシステムの運用に携わっており、今回のMylogStarをはじめとしたセキュリティ対策の導入についても自ら主導している。