Mac OSに対応した「MylogStar 3 release4」を2015年2月2日より販売開始。
Windows/MacシリーズのPC操作ログを一元管理可能に。
2015年1月21日
株式会社ラネクシー
株式会社ラネクシー(代表取締役社長:竹田 昌生、以下ラネクシー)は、同社が開発したクライアント操作ログ管理ソフトウェアの最新版「MylogStar 3 Release4(マイログスター 3 リリース4)」を販売開始します。本製品は弊社の提携代理店経由で2015年2月2日より発売、出荷開始は2015年2月6日を予定しています。
2014年は大規模な情報漏えいやサイバー攻撃など重大な情報セキュリティインシデントが報じられました。また、より安全な取扱いが求められるマイナンバー制度の施行も1年後に控えています。情報セキュリティ対策の見直しは多くの企業にとって2015年の重要な経営課題となるでしょう。
PC操作ログの収集・管理ソフトウェアMylogStarは、内部統制において企業に求められる監査証跡管理機能に加え、不正操作の検知機能やアプリケーション起動制御などによる情報漏えい予防と、問題発生時の原因究明と拡散防止を容易にする追跡機能を提供します。今回発表する最新リリースでは、対応OSにApple社のOS Xを加えることによって、これまでセキュリティの対象外として別途管理するか、利用を制限するしか選択肢が無かったMacシリーズのログ管理を可能にしました。さらに、収集したログをデータベースに登録せず、直接アーカイブすることによってデータベースのコストを軽減する新機能「ダイレクトアーカイブ機能」が利用可能となります。
ラネクシーは、今後もMylogStarの機能強化および新機能の追加を計画しており、情報化社会の企業リスク低減と、企業価値の向上をお手伝いいたします。
MylogStar 3 Release4 の新機能
- Apple社、OS Xシリーズに対応
- 無償のMicrosoft SQL Server Express Editionでの運用を可能とする「ダイレクトアーカイブ機能」
- 最新の仮想環境Citrix XenDesktop 7.5、Citrix XenApp 7.5、VMware Horizon View 6に対応
- PC利用やファイル操作など定型の簡易レポートを提供する「分析レポート機能」
- 不正な操作が行われた場合にユーザー(利用者)/管理者へリアルタイムで通知を行う「リアルタイムアラート機能」
リリースノート
MylogStar 3 の概要
MylogStarシリーズは、企業内のすべてのPC操作ログを取得することで、不正行為や情報漏えいの流出経路を可視化し、業務プロセスの改善に有効活用できるクライアント操作ログ管理専用ソフトウェアです。 管理対象となるクライアントPCのログオン・ログオフ、アプリケーション、ファイル操作、印刷、アクティブウィンドウなどあらゆる操作ログを記録します。OS のカーネルレベルでログを取得しているため、ほかのロギングツールでは抜け道となっているような部分でも、正確なログが取得できます。 問題発生時にはトレース機能を使い、記録を遡って調査することが可能です。特定のファイルの更新履歴や、USBメモリで持ち出されたファイルの元ファイルの特定などに役立ちます。
ラネクシーについて
ラネクシーは、MylogStarシリーズをはじめとする自社製品の企画・開発・販売・サポートおよび海外での販売を視野に入れたグローバルな展開を目指す「ソフトウェア・メーカー」です。また、長年に渡り培ったパブリッシング・ノウハウにより、世界中で使われているセキュリティ・運用管理などの業務用ソフトウェアを国内ユーザーにご満足いただけるクオリティで提供する「ディストリビューター」として海外ソフトウェア・ベンダーより高い信頼を得ています。さらに、これらのソフトウェア製品の導入支援からシステムの設計・構築・保守・運用に至る幅広いサービスを提供する「ソリューション・プロバイダー」としての事業も展開しており、お客様に最適な高品質のソリューションをいち早く提供することをミッションとしています。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社ラネクシー
ソフトウェアビジネス2部 MylogStarグループ
E-mail:mls_sales@runexy.co.jp