MylogStarとHUNTSMANの連携を発表。
PC操作ログを活用し、未知の脅威や内部漏えいのリアルタイム検知を実現。
2014年12月17日
株式会社ラネクシー
株式会社MONET
株式会社ラネクシー(東京都千代田区、代表取締役社長 竹田 昌生、以降、ラネクシー)は、株式会社MONET(東京都千代田区、代表取締役社長 前野 泰章)と協業し、ラネクシーが開発したPC操作ログ収集・管理ソフトウェア「MylogStar (マイログスター)」とMONETが国内総代理店として販売しているオーストラリアTier-3社の統合監視ソフトウェア「HUNTSMAN(ハンツマン)」を連携させた精度の高いセキュリティ一元管理ソリューションの提供を開始します。
MylogStarは、企業内のすべてのPC操作ログを取得することで、不正行為や情報漏えいの流出経路を可視化し、業務プロセスの改善に有効活用できるクライアント操作ログ管理システムです。管理対象となるクライアントPCのログオン・ログオフ、アプリケーション、ファイル操作、印刷、アクティブウィンドウを記録します。操作記録はOSのカーネルレベルで取得しているため、他のロギングツールでは抜け道となっているような部分でも、正確なログが取得できます。問題発生時にはトレース機能を使い、記録を遡って調査することが可能です。また、MylogStarは、シンクライアントにも対応しているため、別途シンクライアント用のログシステムを導入する必要もありません。既存環境(ファットクライアント)とシンクライアント環境が混在している場合でも、ログの一元管理が実現できます。
HUNTSMANは、様々なセキュリティリスクを包括的かつリアルタイムで監視することにより、企業の危機に対する即応性を向上します。自動学習型行動検知技術(特許)により、従来のセキュリティ製品では防御しきれなかった攻撃(ゼロデイアタック)や、内部不正による情報漏えいなどを即座に検知し、企業が 直面するあらゆる脅威に対して360°(全方位)の防御を提供します。また、収集、分析、レポーティングといった統合ログ管理ツールに求められる基本機能を網羅し、J-SOXなどの内部統制、監査対応プロセスの省力化を実現します。
MylogStarが取得する精度の高い操作ログをHUNTSMANで管理、活用することにより、予期不能な「未知の脅威」をリアルタイムに検知する「リアルタイム総合監視」を実現します。また、データベースや入退室管理情報など様々な外部情報とPC端末のログを連携させて異常を発見し、情報漏えいの防止や証跡管理に役立つ「相関分析」の提供が可能となります。
ラネクシーについて
ラネクシーは、MylogStarシリーズをはじめとする自社製品の企画・開発・販売・サポートおよび海外での販売を視野に入れたグローバルな展開を目指す「ソフトウェア・メーカー」です。また、長年に渡り培ったパブリッシング・ノウハウにより、世界中で使われているセキュリティ・運用管理などの業務用ソフトウェアを国内ユーザーにご満足いただけるクオリティで提供する「ディストリビューター」として海外ソフトウェア・ベンダーより高い信頼を得ています。さらに、これらのソフトウェア製品の導入支援からシステムの設計・構築・保守・運用に至る幅広いサービスを提供する「ソリューション・プロバイダー」としての事業も展開しており、お客様に最適な高品質のソリューションをいち早く提供することをミッションとしています。
株式会社MONETについて
株式会社MONETは、セキュリティおよびネットワークのソリューション・プロバイダーとして2002年12月に設立されました。海外の優秀なベンダーとのパートナーシップを中心に、セキュリティ関連のソフトウェアの販売事業を推進しています。オーストラリアTier-3社統合監視ソフトウェア「HUNTSMAN」をはじめ、 米国Protegrity社の暗号化ソフトウェア、米国Pocket Soft社のバイナリ差分アップデートツール「RTPatch」等の国内総代理店でもあります。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社ラネクシー 営業本部 ソフトウェアビジネス2部
TEL:03-6261-4711/E-mail:mls_sales@runexy.co.jp
株式会社MONET ソリューション営業部
TEL:03-5809-3188/E-mail:sales@monetz.com